相当算 の誤りを直す

相当算① 分数・小数・%(百分率)のいいかえ

相当算(そうとうざん)は、「全体を1(または100%)と考えて、その一部分の数から全体や残りを求める」問題です。
そのために、分数・小数・百分率(%)のいいかえができるようになりましょう。

これから学ぶこと

同じ大きさの表し方のれい:
 1/4 = 0.25 = 25%
「〜の□割(わり)」とは、□ × 0.1 倍のことです。
たとえば「3割」は 0.3 倍、つまり 30% と同じいみです。

例題
ある本の全部のページ数の 3/5 を読みおえたら、残りは48ページでした。この本は全部で何ページあるでしょうか?

解き方:
①本ぜんたいを1とおきます。
②3/5 を読んだので、残りは 1 - 3/5 = 2/5。
③その「2/5 にあたる量」が48ページなので、
 全体 = 48 ÷ 2/5 = 48 × 5/2 = 120ページ

ポイント

覚えよう
  • 相当算では、まず「全体を1(または100%)」と決めるのがコツです。
  • 分数・小数・百分率は、自由にいいかえられるように練習しましょう。
  • 「全体の □/△ が ○○」とわかれば、全体 = ○○ ÷ □/△ で計算できます。

練習問題

  1. 40% を分数になおしましょう。また、7/20 を百分率(%)になおしましょう。
  2. ある数の 2/3 が54のとき、もとの数(ある数)を求めましょう。
  3. 定員の80%の人が入場したら、まだ入っていない人は30人でした。定員は何人ですか?

解答・解説

  1. 解答:40% = 2/5。7/20 = 35%
    解説:40% = 40/100 = 2/5。7/20 = 7÷20×100 = 35%。分数を百分率に直すには分子÷分母×100を計算する。
  2. 解答:ある数 = 81
    解説:ある数 × 2/3 = 54 より、ある数 = 54 ÷ (2/3) = 54 × 3/2 = 81。「÷分数」は「×逆数」に直す。
  3. 解答:定員 = 150人
    解説:全体を1とすると、入場したのが80%(= 4/5)なので残りは20%(= 1/5)が30人。定員 = 30 ÷ (1/5) = 30 × 5 = 150人。