差集め算 の誤りを直す
差集め算① 余り・不足から人数や個数を求める
差集め算(さあつめざん)は、同じものを「みんなに同じ数ずつ」配るときに出てくる「余り」や「足りない」から、人数やものの数を求める問題です。
差集め算のよくある場面
子どもたちにみかんを配る場面を考えてみましょう。
- 1人にa個ずつ配るとr個余る
- 1人にb個ずつ(bはaより多い)配るとs個足りない
このとき、「1人あたり多く配る数(b-a)」を集めたぶんが、「余り+足りない数(r+s)」とぴったり合います。
例題
子どもにみかんを1人5個ずつ配ると8個余り、1人7個ずつ配ると4個足りません。子どもは何人いるでしょうか。
解き方:
① 1人あたりのちがい:7-5=2個
② 余りと足りないぶんの合計:8+4=12個
③ 子どもの人数:12÷2=6人
たしかめ:みかんは 5×6+8=38個、または 7×6-4=38個 ✓
子どもにみかんを1人5個ずつ配ると8個余り、1人7個ずつ配ると4個足りません。子どもは何人いるでしょうか。
解き方:
① 1人あたりのちがい:7-5=2個
② 余りと足りないぶんの合計:8+4=12個
③ 子どもの人数:12÷2=6人
たしかめ:みかんは 5×6+8=38個、または 7×6-4=38個 ✓
公式(こうしき)
人数 =(余り + 足りない数)÷(多い方の配る数 - 少ない方の配る数)
ポイント
- 「余り+足りない数」を「配る数のちがい」でわるのが、基本の公式です。
- 求めた人数を、もとの条件にあてはめて、かならずたしかめましょう。
- 「品物の合計」を聞かれていなくても、計算してたしかめると、安心して答えられます。
練習問題
- 生徒にノートを1人2冊ずつ配ると5冊余り、1人3冊ずつ配ると4冊足りません。生徒は何人いますか。
- 子どもにクッキーを1人4個ずつ配ると7個余り、1人6個ずつ配ると5個足りません。クッキーは合計何個ありますか。
- 折り紙を1人8枚ずつ配ると12枚余り、1人10枚ずつ配ると2枚足りません。折り紙は何枚ありますか。
解答・解説
- 解答:生徒は9人
解説:1人2冊で5冊余り、1人3冊で4冊不足。配り数の差=3-2=1冊。余りと不足の合計=5+4=9冊。生徒の人数=9÷1=9人。確認:ノート=2×9+5=23冊。3×9-4=23✓ - 解答:クッキーは合計27個
解説:1人4個で7個余り、1人6個で5個不足。配り数の差=6-4=2個。余りと不足の合計=7+5=12個。子どもの人数=12÷2=6人。クッキーの個数=4×6+7=24+7=31個。確認:6×6-5=31✓ - 解答:折り紙は76枚
解説:1人8枚で12枚余り、1人10枚で2枚不足。配り数の差=10-8=2枚。余りと不足の合計=12+2=14枚。人数=14÷2=7人。折り紙の枚数=8×7+12=56+12=68枚。確認:10×7-2=68✓
同じコースの前後
- 前のレッスン: 差集め算 の誤りを直す
- 次のレッスン: 数検7級の確認クイズ