過不足算 の誤りを直す
過不足算① 同じ数ずつ配るときの「余り」と「足りない」
過不足算(かふそくざん)は、差集め算とよくにた問題ですが、「同じ数ずつ配る」のが基本です。差集め算とのちがいを意識しながら、しっかり区別できるようにしましょう。
過不足算の基本
子どもに品物を同じ数ずつ配るときに、
- ○個ずつ配ると余る(過:かじょう)
- △個ずつ配ると足りない(不足:ふそく)
という状況から、子どもの人数や品物の数を求めます。
例題
子どもにお菓子を1人8個ずつ配ると12個余り、1人10個ずつ配ると6個足りません。お菓子は全部で何個あるでしょうか。
解き方:
① 人数=(12+6)÷(10-8)=18÷2=9人
② お菓子の数=8×9+12=72+12=84個
たしかめ:10×9-6=90-6=84 ✓
子どもにお菓子を1人8個ずつ配ると12個余り、1人10個ずつ配ると6個足りません。お菓子は全部で何個あるでしょうか。
解き方:
① 人数=(12+6)÷(10-8)=18÷2=9人
② お菓子の数=8×9+12=72+12=84個
たしかめ:10×9-6=90-6=84 ✓
図でイメージしてみよう
8個ずつ:|──────────────────|+12余り
10個ずつ:|───────────────────────|-6足りない
←─── お菓子の合計量 ───→
図を見ると、10個ずつ配るには、8個ずつより「人数×2個」だけ多く必要だとわかります。そのちがいが「余り12+足りない6=18個」なので、人数=18÷2=9人と求められます。
ポイント
- 公式は差集め算と同じです:「(余り+足りない数)÷(配る数のちがい)=人数」
- まず人数を求めて、そのあとに品物の数を計算します(2段階)。
- かならず、2つの条件の両方でたしかめましょう。
練習問題
- 子どもにキャンディーを1人5個ずつ配ると3個余り、1人7個ずつ配ると7個足りません。子どもは何人いますか。
- リンゴを子どもに1人4個ずつ配ると6個余り、1人5個ずつ配ると2個足りません。リンゴは何個ありますか。
- シールを1人9枚配ると4枚余り、1人12枚配ると11枚足りません。シールは合計何枚ありますか。
解答・解説
- 解答:子どもは5人
解説:1人5個で3個余り、1人7個で7個不足。人数=(余り+不足)÷(配り数の差)=(3+7)÷(7-5)=10÷2=5人。確認:キャンディー=5×5+3=28個。7×5-7=28✓ - 解答:リンゴは26個
解説:1人4個で6個余り、1人5個で2個不足。人数=(6+2)÷(5-4)=8÷1=8人。リンゴの個数=4×8+6=32+6=38個。確認:5×8-2=38✓ - 解答:シールは合計49枚
解説:1人9枚で4枚余り、1人12枚で11枚不足。人数=(4+11)÷(12-9)=15÷3=5人。シールの枚数=9×5+4=45+4=49枚。確認:12×5-11=60-11=49✓
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