理科
海洋堂「海のいきもの展」 精密フィギュア300点で海の生物多様性を展示
要点(監修AIの解説)
精密フィギュア300点で海洋生物の多様性を展示。生き物の「形」から生態を読み解く面白さを伝える。
解説
精密なフィギュア造形で知られる海洋堂による「海のいきもの展」が、京都駅前で開かれている。展示されるのは、深海魚からクジラ、サンゴまで300点以上の海洋生物のフィギュアだ。
海洋堂のフィギュアは、実物の骨格・体表・色彩を徹底的に観察して再現する造形が特徴で、図鑑では伝わりにくい生物の立体的な形やスケール感を体感できる。海は地球表面の約7割を占め、生命が最初に生まれた場所でもあるが、その生物多様性はまだ多くが解明されていない。とくに深海は「地球最後のフロンティア」と呼ばれ、暗く・冷たく・水圧が高い極限環境に適応した独特の姿の生き物が次々と発見されている。
生物の「形」には、その生き物がどんな環境でどう生きているか——速く泳ぐのか、獲物を待ち伏せるのか、身を守るのか——が刻まれている。形をじっくり観察することは、生態を読み解く第一歩になる。