理科
魚の“厚い唇”はどう生まれた? かたちの多様性を生む発生のしくみ
要点(監修AIの解説)
魚の厚い唇を作る遺伝的・発生学的なしくみを解明。生き物の形の多様性がどう進化するかの理解につながる。
解説
魚の中には、分厚い唇を持つ種類がいる。東京科学大のチームは、この特徴的な唇がどんな遺伝的・発生学的なしくみで作られるのかを調べた。同じ仲間の魚でも、すむ環境やエサの取り方に合わせて体のかたちが変わることが知られている。唇の厚さの違いがどんな遺伝子やしくみから生まれるのかを調べることで、『生き物のかたちの多様性はどのように進化するのか』を理解する手がかりになる。
進化で習う『自然選択』や『適応』、そして生物の『発生(受精卵から体ができていく過程)』が、身近な魚のかたちにそのまま表れている例だといえる。