社会
3世紀前半の木製仮面、大阪・西岩田遺跡で出土 全国3例目
要点(監修AIの解説)
大阪・西岩田遺跡で3世紀前半の木製仮面が出土。全国3例目で、農耕儀礼に使われた可能性。
解説
大阪府東大阪市の西岩田遺跡で、大阪モノレール延伸工事に伴う発掘調査により、3世紀前半(古墳時代の始まり頃)につくられたとみられる木製の仮面が出土した。杉材でできており、縦約30cm、横約18cm、厚さ最大2cmで、目と口の部分に穴が開けられ、鼻は周りを削って形作られていた。同時に水をためる木製品や、火を受けて焦げた農具も見つかっており、水や火を使った農耕の祭り(儀礼)に使われた可能性が指摘されている。この時代の木製仮面が見つかったのは、奈良県の纒向遺跡・大福遺跡に次いで全国で3例目。江戸東京博物館の「発掘された日本列島2026」展(2026年6月13日〜7月26日)で展示されている。