理科
生まれる前の目はどうやって「色を見る目」になる?ビタミンAが鍵だった
要点(監修AIの解説)
胎児の目で青コーン細胞が赤緑コーンに変わる仕組みを解明。
解説
人の網膜には赤・緑・青を感じる3種類の「コーン細胞(錐体細胞)」があるが、実は発生の初期には青色用の細胞しか作られないことが分かった。米ジョンズ・ホプキンス大学の研究チームは、胎児の網膜でビタミンA由来の物質(レチノイン酸)が減ると新しい青コーンが作られなくなり、続いて甲状腺ホルモンの働きで残った青コーンが赤・緑コーンへと変化することを突き止めた。この仕組みは目の病気の再生医療にも役立つ可能性がある。