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令和8年熊本地震、震度1以上の地震は最初の8時間で194回、38日目には1日6回。9月4日までの累計は747回(気象庁)
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2026年7月28日16時27分、熊本県熊本地方の深さ16kmでマグニチュード7.1(暫定値)の地震が起き、宇城市と氷川町で震度7を観測した。気象庁はこの地震と一連の活動を「令和8年熊本地震」と名付けた。震度1以上の地震は7月28日の16時から24時までに194回、29日に144回、30日に62回と減り、8月下旬には1日数回、9月4日9時までの累計は747回。気象庁は9月1日の発表で、揺れの強かった地域では今後3〜4週間、最大震度5弱程度以上の地震に注意が必要としている。
Explanation
2026年7月28日16時27分ごろ、熊本県熊本地方の深さ16kmを震源とするマグニチュード7.1(暫定値)の地震が発生し、熊本県宇城市と八代郡氷川町で震度7を観測した。熊本県熊本地方では長周期地震動階級4も観測している。気象庁は、この地震とそれ以降に続く一連の地震活動の名称を「令和8年熊本地震」と定めた。
震度5弱以上を観測した地震は6回ある。本震の2分後の16時29分にM4.8、17時08分には熊本県天草・芦北地方でM6.1、19時03分にM4.2、翌29日22時19分に天草・芦北地方でM5.8、8月1日21時47分にM4.7で、いずれも最大震度は5弱だった。震源は熊本地方と天草・芦北地方にまたがっていて、活動域は広い。
気象庁が公表している日別の回数表を見ると、地震の減り方がそのまま数字に出ている。震度1以上の地震は、7月28日の16時から24時までの8時間で194回、29日は144回、30日は62回、31日は34回。8月に入ると1日10〜30回になり、8月中旬には10回前後、8月下旬には1日数回まで減った。9月3日は6回、9月4日は9時の時点で0回で、7月28日からの累計は747回になっている。内訳は震度7が1回、5弱が5回、4が23回、3が71回、2が180回、1が467回で、8割以上が震度1か2の小さな揺れだ。
減り方には規則性がある。大きな地震のあとの余震は、経過時間が10倍になると1日あたりの回数がおよそ10分の1になることが知られていて、今回もそれに近い。地震から2日目の7月29日が144回、20日目の8月16日が11回。3日目の7月30日が62回、30日目の8月26日が7回。どちらも10倍の時間で回数はおよそ10分の1になっている。
ただし回数が減っても、大きな地震が起きないという意味ではない。気象庁は9月1日の発表で、M7.1の地震で揺れの強かった地域では今後3〜4週間程度、最大震度5弱程度以上の地震に注意が必要で、想定される発生頻度は1か月に1〜2回程度としている。活動域が広いため、地震の規模や震源の位置によってはM7.1の地震より強く揺れる場合があることと、海底で大きな地震が起きた場合の津波にも注意を呼びかけている。
気象庁は震度1以上の地震回数表を毎週火曜日と金曜日の10時ごろに更新している。表の数字は速報値で、後日の調査で変わることがある。
Source: www.jma.go.jp