中国周辺 / 古代中国文明 4 / 6

漢帝国と東アジア世界

漢帝国と東アジア世界

秦滅亡後に成立した漢(前202〜後220年)は約400年続き、「漢民族」「漢字」など現代中国の礎を作りました。

前漢(前202〜後8年)

  • 劉邦(高祖)が項羽を破り建国、都:長安
  • 武帝(前141〜前87年):儒学を国家の学問として採用、匈奴を撃退・西域(中央アジア)へ進出
  • シルクロードの開通:張騫を西域に派遣、絹・陶磁器が輸出、仏教・ガラスが流入
📘 後漢と漢文化
後漢(25〜220年):光武帝が再統一、都:洛陽。
漢字:甲骨文字から発展した書体が確立(楷書の原型)
紙の発明(蔡倫、後漢):情報伝達・記録に革命
仏教の伝来:シルクロード経由でインドから伝来
・周辺国(朝鮮・日本・ベトナム)が漢の制度・文字・儒教を受容→東アジア文化圏の形成
💡 ポイント
  • 武帝→儒学国教化・シルクロード開通
  • 紙の発明(後漢・蔡倫)→文明の発展に不可欠
  • 東アジア文化圏:漢字・儒教・律令・仏教を共有する文化圏

練習問題

  1. 前漢の武帝が西域に派遣した使者の名前と、その結果開通した道の名称を答えよ。
  2. 後漢時代に紙を改良・発明したとされる人物は誰か。
  3. 漢字・儒教・律令を共有する東アジアの文化圏を何というか。

解答

  1. 張騫、シルクロード(絹の道)
  2. 蔡倫
  3. 東アジア文化圏(漢字文化圏)
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このレッスンのQ&A

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