フランク王国と封建制度
西ローマ滅亡後、ゲルマン諸族が各地に王国を建てました。中でもフランク王国がカトリック教会と結びつき西欧の中核となります。
フランク王国の発展
- クローヴィス(5世紀末):カトリックに改宗し教会と連携
- カール・マルテル(732年):トゥール・ポワティエ間の戦いでイスラームを撃退
- カール大帝(シャルルマーニュ)(800年):ローマ教皇から「ローマ皇帝」として戴冠、西欧統一
- 843年ヴェルダン条約・870年メルセン条約で三分割→フランス・ドイツ・イタリアの原型
📘 封建制度
主君が土地(封土)を臣下(家臣)に与え、家臣は軍役・忠誠を誓う主従関係。
・農民(農奴)は領主の荘園に縛られ労働奉仕
・教会が精神的権威を持ち、政治にも介入
・ローマ教皇 vs 皇帝(叙任権闘争):グレゴリウス7世とハインリヒ4世の対立
主君が土地(封土)を臣下(家臣)に与え、家臣は軍役・忠誠を誓う主従関係。
・農民(農奴)は領主の荘園に縛られ労働奉仕
・教会が精神的権威を持ち、政治にも介入
・ローマ教皇 vs 皇帝(叙任権闘争):グレゴリウス7世とハインリヒ4世の対立
💡 ポイント
- フランク王国→西欧の礎、カール大帝がローマ皇帝に
- 封建制:土地と軍役の主従関係
- 教会と世俗権力の対立(叙任権闘争)
練習問題
- 800年にローマ皇帝として戴冠したフランク王国の王は誰か。
- 封建制度において、主君が臣下に与えるものと、臣下が提供するものをそれぞれ答えよ。
- 叙任権闘争で対立した教皇と皇帝の名前を答えよ。
解答
- カール大帝(シャルルマーニュ)
- 主君→封土(土地)、臣下→軍役・忠誠(奉仕)
- 教皇グレゴリウス7世、神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世