貧困・格差・食料問題
世界には絶対的貧困に苦しむ人々が多く、国家間の格差も拡大しています。食料問題も深刻です。
基本知識
絶対的貧困: 1日2.15ドル未満で暮らす状態(世界銀行)。世界で約7億人。
相対的貧困: その国の中央値所得の半分未満。先進国でも深刻(日本も約15%)。
南北問題: 北半球の先進国と南半球の発展途上国の格差。南南問題: 発展途上国間の格差(資源国とそれ以外など)。
食料問題: 世界では飢餓と食料廃棄が同時に存在。世界の食料援助量を上回る量が日本だけで廃棄されています(フードロス)。
国際支援の枠組み:
・ODA(政府開発援助): 先進国が発展途上国へ提供。GNI比0.7%が目標
・NGO(非政府組織)・NPO(非営利組織): 民間の支援団体
・フェアトレード: 途上国の生産物を公正な価格で取引
📘 重要用語
絶対的貧困(1日2.15ドル未満の生活。生存に直結する貧困)
相対的貧困(その国の中央値所得の半分未満)
南北問題(先進国と発展途上国の経済格差)
ODA(政府開発援助、Official Development Assistance)
フェアトレード(途上国の生産物を公正な価格で取引)
フードロス(食べられるのに捨てられる食品。日本は年間約500万トン)
絶対的貧困(1日2.15ドル未満の生活。生存に直結する貧困)
相対的貧困(その国の中央値所得の半分未満)
南北問題(先進国と発展途上国の経済格差)
ODA(政府開発援助、Official Development Assistance)
フェアトレード(途上国の生産物を公正な価格で取引)
フードロス(食べられるのに捨てられる食品。日本は年間約500万トン)
深掘り (背景・意義)
貧困は単に「お金がない」だけでなく、教育、医療、水と衛生、雇用機会など多面的な問題です。途上国では女子の教育機会が限られていることが連鎖的な貧困を生みます。
世界の食料生産量は全人類が食べるのに十分ですが、分配の偏りと廃棄で飢餓が解消されません。SDGs目標2「飢餓をゼロに」、目標1「貧困をなくそう」がこれらに対応します。
私たちにできることとして、フェアトレード商品の購入、フードドライブへの参加、食品の使い切り、寄付・募金などがあります。
💡 ポイント
- 絶対的貧困=1日2.15ドル未満
- 相対的貧困=中央値所得の半分未満
- 南北問題=先進国vs途上国
- 南南問題=途上国間の格差
- ODA=政府開発援助、GNI比0.7%目標
- NGO・NPO=民間の援助団体
- フェアトレード=公正な貿易
- 日本のフードロス=年間約500万トン
注意点 (混同しやすい)
① 絶対的貧困(生存ライン未満)と相対的貧困(国内の中央値所得の半分未満)を区別。② 南北問題と南南問題を混同しない。③ ODA(政府)とNGO(民間)の違い。④ フェアトレードと自由貿易は別概念。
練習
- 絶対的貧困と相対的貧困の違いを説明しなさい。
- ODAとは何の略か日本語で答えなさい。
- フェアトレードの意味を説明しなさい。