太陽系の構造と惑星
太陽を中心に、惑星・小惑星・彗星・衛星などが回っているのが太陽系です。8つの惑星が公転しています。
基本知識
太陽から近い順に、水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星。「水金地火木土天海」と覚えます。
① 地球型惑星(水星・金星・地球・火星): 小さく密度が大きく、岩石質。
② 木星型惑星(木星・土星・天王星・海王星): 大きく密度が小さく、ガスや氷で構成。
水星と金星は太陽の内側を回るので内惑星、火星以遠は外惑星。
内惑星は明け方か夕方にだけ見える(明けの明星・宵の明星)が真夜中には見えません。
太陽は太陽系の質量の約99.8%を占める巨大な恒星で、内部の核融合(水素→ヘリウム)でエネルギーを生み出しています。
太陽系(太陽とその重力圏内の天体の集まり)
地球型惑星(小型・高密度・岩石質。水金地火)
木星型惑星(大型・低密度・ガス/氷。木土天海)
内惑星・外惑星(地球より内側/外側を公転する惑星)
明けの明星・宵の明星(明け方/夕方に見える金星)
太陽(太陽系唯一の恒星。核融合で発光。半径約70万km)
深掘り (背景・意義)
太陽の表面温度は約6000K、中心温度は約1500万K。核融合で1秒間に約400万トンの質量がエネルギーに変わっています(E=mc²)。
2006年、冥王星は国際天文学連合(IAU)の決定で「準惑星」に分類変更されました。同じ準惑星にエリス・ケレス・マケマケ・ハウメアがあります。
太陽から最も近い恒星系はプロキシマ・ケンタウリで約4.2光年。光の速さで4.2年かかる距離です。系外惑星(他の恒星を回る惑星)は2024年時点で5000個以上見つかっており、生命が存在する可能性のあるものも検討されています。
太陽系外縁部のカイパーベルト(海王星より外側)やオールトの雲(さらに遠く)は彗星の起源とされています。
- 惑星8つ:水金地火木土天海
- 地球型=水金地火(岩石・高密度)
- 木星型=木土天海(ガス/氷・低密度)
- 内惑星=水星・金星(真夜中に見えない)
- 明けの明星・宵の明星=金星
- 太陽は質量の99.8%
- 冥王星は2006年に準惑星へ
注意点 (混同しやすい)
① 地球型と木星型の特徴(大きさ・密度・組成)を逆にしない。② 内惑星は真夜中に見えない。③ 金星は太陽に2番目に近いけれど、表面温度は460℃で水星(427℃)より熱い(温室効果が原因)。④ 冥王星は準惑星(惑星ではない)。
練習
- 太陽系の惑星を、太陽に近い順にすべて答えなさい。
- 地球型惑星に分類される惑星をすべて答えなさい。
- 金星が夕方西の空に見えるとき、特に何と呼ぶか。