西洋 / 大航海時代と主権国家の形成 1 / 6

大航海時代の幕開け

大航海時代の幕開け

15〜17世紀、ヨーロッパ人が大西洋・インド洋・太平洋に乗り出した大航海時代は、世界の一体化の始まりです。香辛料貿易の利益とキリスト教布教の使命が探検家たちを海へと駆り立てました。

大航海時代の背景と技術

  • オスマン帝国による東方貿易ルートの遮断→新航路開拓の必要性
  • 羅針盤(中国発明→アラブ経由でヨーロッパへ)・三角帆カラベル船の発展
  • プトレマイオスの地図・地球球体説の普及
  • ポルトガル・スペインが国家として航海を支援
📘 3大航海者と主な功績
コロンブス(イタリア出身、スペイン後援):1492年「西インド諸島」(カリブ海)に到達。アメリカ大陸の「発見」(実際はアジアと信じていた)
ヴァスコ=ダ=ガマ(ポルトガル):1498年アフリカ南端の喜望峰を回りインドのカリカットに到達。インド航路を開拓
マゼラン(ポルトガル出身、スペイン後援):1519〜22年 艦隊が世界初の周航達成(マゼラン本人はフィリピンで戦死)

ポルトガルとスペインの分割

トルデシリャス条約(1494年)でスペインとポルトガルがローマ教皇の仲介のもと世界を二分割。大西洋上に「教皇子午線」を引き、東をポルトガル、西をスペインの勢力圏と定めました。

練習

  1. 1492年に西インド諸島に到達した探検家の名前と、後援した国を答えよ。
  2. ヴァスコ=ダ=ガマが開拓した航路の特徴を答えよ。
  3. マゼランの遠征はどのような歴史的意義を持つか。

このレッスンのQ&A

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