自由英作文には主に3つのタイプがあります。賛否型・図表説明型・要約型それぞれで減点されやすいポイントが異なるため、タイプ別に対策を整理します。
基本ルール
共通の減点ポイント(全タイプ):
- 時制の不統一(過去形と現在形が同じ段落内で混在)
- 主語と動詞の一致ミス(he have など)
- 冠詞の欠落・誤用(a/the の判断ミス)
- 論理の一貫性の欠如(Introductionの立場とConclusionの立場が矛盾する)
① 賛否型(agree/disagree):
- 立場を最初の文で明確にする(迷っているような書き方は減点)
- 賛否を途中で変えない
② 図表説明型:
- 図表の「読み取り」に集中し、自分の意見や推測を混ぜない(設問が意見を求めていない場合)
- 変化を表す語彙を正確に使う:rise / increase / fall / decline / peak at / remain stable / fluctuate
- 数値そのものより「傾向」を説明する:「2000年から2010年にかけて着実に増加し、その後横ばいになった」のような時系列の記述
③ 要約型:
- 原文の語句をそのまま抜き出さず、自分の言葉で言い換える(パラフレーズ)
- 原文にない自分の意見を混入させない
- 全体の主旨を圧縮する。具体例や細部は削り、主張と主要な論点だけを残す
The number of users increased steadily from 2015 to 2020, then leveled off.(着実に増加し、その後横ばいになった)
Sales peaked in March before declining sharply.(3月に最高値をつけた後急落した)
間違えやすいところ
① 賛否型で「both sides have a point」のように結論を曖昧にすると、立場を明示していないと判断され減点される。最後まで1つの立場を貫く。
② 図表説明型では、図表に書かれていない推測(「これは景気が良くなったからだ」等)を書くと、設問の指示を超えた記述として減点されることがある。指示文が「傾向を説明せよ」なら傾向のみに集中する。
③ 要約型で原文の単語をそのまま並べる「コピー」は評価が低い。同義語・構文を変えて言い換える技術(レッスン内の類義語知識)が問われる。
④ すべてのタイプで、書き終えたら「主張は一貫しているか」「時制はそろっているか」を見直しの最終チェック項目にする。
- 共通の減点:時制不統一・主語動詞不一致・冠詞ミス・論理の矛盾
- 賛否型:立場を最初に明示し、最後まで変えない
- 図表説明型:傾向の語彙(rise/fall/peak/level off)で客観的に記述、推測は混ぜない
- 要約型:パラフレーズで書く。原文のコピーは避ける
練習問題
- 図表説明で使う「増加傾向」を表す動詞・表現を3つ挙げなさい。
- 要約型で「原文のコピー」が評価が低い理由を日本語で説明しなさい(40字以内)。
- 賛否型の答案で立場を途中で変えてはいけない理由を日本語で説明しなさい(30字以内)。