西洋 / 中世〜近世ヨーロッパ 4 / 6

宗教改革と絶対王政

宗教改革と絶対王政

16世紀の宗教改革はカトリック教会の腐敗に対する反発から始まり、ヨーロッパの政治地図を塗り替えました。同時期に強力な絶対王政が各国に成立します。

宗教改革

  • ルター(1517年):「九十五箇条の論題」→免罪符(贖宥状)販売を批判
  • カルヴァン:予定説(神が救われる者をあらかじめ決定)、勤労・蓄財を肯定→資本主義の精神
  • イギリス国教会:ヘンリ8世が離婚問題でローマと断絶(1534年)
  • トリエント公会議(1545〜63年):カトリックの反省と改革(対抗宗教改革)
📘 絶対王政
16〜18世紀、強力な王権が封建貴族・教会の力を抑えて国家を統一統治。
フランス:ルイ14世「朕は国家なり」、ヴェルサイユ宮殿建設
スペイン:フェリペ2世、無敵艦隊(アルマダ)
プロイセン:フリードリヒ2世(啓蒙専制君主)
重商主義政策:国家が貿易・産業を管理し富を蓄積
💡 ポイント
  • ルター→ドイツ(ルター派)、カルヴァン→スイス・オランダ・スコットランド
  • 宗教戦争(30年戦争1618〜48年)→ウェストファリア条約で国家主権確立
  • 絶対王政 = 官僚制+常備軍+重商主義

練習問題

  1. 1517年に「九十五箇条の論題」を発表した宗教改革者は誰か。
  2. 「予定説」を唱え、プロテスタントの一派(カルヴァン派)を創始した人物は誰か。
  3. フランス絶対王政の象徴とされる宮殿の名前と、建設した国王名を答えよ。

解答

  1. マルティン・ルター
  2. ジャン・カルヴァン
  3. ヴェルサイユ宮殿、ルイ14世
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このレッスンのQ&A

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