西洋 / ルネサンスと宗教改革 4 / 6

カルヴァンと対抗宗教改革

カルヴァンと対抗宗教改革

ルターの宗教改革に続き、スイスでカルヴァンが独自の神学を構築しました。一方カトリック教会もトリエント公会議で自己改革を図り、イエズス会による海外布教を進めました。

カルヴァンの予定説

  • ジャン・カルヴァン(フランス生まれ、ジュネーヴで活動)
  • 予定説:神が救われる者をあらかじめ決定しているという教義
  • 勤勉な労働と蓄財を「神の栄光のため」として肯定→資本主義の精神的基盤(マックス・ウェーバーが指摘)
  • カルヴァン派(改革派):スコットランド(ピューリタン)・オランダ・フランス(ユグノー)に広がる
📘 対抗宗教改革(カトリック改革)
カトリック教会はプロテスタントの拡大に対し内部改革を実施。
トリエント公会議(1545〜1563年):教皇至上権・七つの秘跡などカトリック教義を再確認
イエズス会(ジェズイット):イグナティウス・デ・ロヨラが1534年設立。厳格な規律と教育・布教活動で対抗。日本へのフランシスコ・ザビエルの来日(1549年)もその一環

宗教戦争とウェストファリア条約

宗教改革後、ヨーロッパでは宗教を口実にした戦争が多発しました。最も深刻なのが30年戦争(1618〜1648年)です。神聖ローマ帝国内のプロテスタント対カトリックの戦争が国際戦争に拡大。ウェストファリア条約(1648年)で終結し、各国の主権と信仰の自由が確認されました。

練習

  1. カルヴァンの「予定説」とはどのような教義か説明せよ。
  2. イエズス会を設立した人物の名前を答えよ。
  3. 30年戦争を終結させた条約の名称と、その歴史的意義を答えよ。
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このレッスンのQ&A

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