理科
ウェッブ望遠鏡が暴く「リトル・レッド・ドット」 初期宇宙の謎の赤い天体
関連ワード:天文 宇宙物理 光の性質 理科 赤方偏移 初期宇宙 ブラックホール
要点(監修AIの解説)
なぜ「赤い」のかが最大のヒントです。宇宙が膨張しているため、遠くから来る光ほど波長が伸びて赤くずれます(赤方偏移)。つまり赤い=とても遠い=とても昔の姿、ということ。JWSTは赤外線に強いので、人類の目には届かなかった『宇宙の幼少期』を初めて鮮明に撮れるようになりました。理論の予想を超える数が見つかったことは、『初期宇宙でブラックホールがどう育ったか』の定説を書き換える可能性があります。
解説
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の観測により、宇宙誕生から間もない初期宇宙に、コンパクトで赤く光る天体が予想以上に大量に存在することが分かってきた。「リトル・レッド・ドット(小さな赤い点)」と呼ばれるこの天体の正体をめぐり、巨大ブラックホールを抱える若い銀河なのか、密集した星の集団なのか、研究者の間で議論が続いている。