中学受験 / つるかめ算 3 / 4

つるかめ算③ 3種類・応用

つるかめ算③ 3種類・応用

3種類の量が混在する問題や、より複雑な条件が加わる応用問題を扱います。

3種類のつるかめ算

3種類の場合は、1つの条件を使って2種類に絞ってから解きます。

📘 例題1
1個100円、50円、30円の3種類のお菓子を合わせて20個買い、1000円でした。100円のお菓子は50円のお菓子の2倍の個数買いました。それぞれ何個ですか?

解答:
50円:x個、100円:2x個、30円:(20-3x)個
100×2x+50×x+30×(20-3x)=1000
200x+50x+600-90x=1000
160x=400
x=2.5 → 整数にならないため条件を見直す
※問題の数値を調整した例:30円を20円にすると
200x+50x+20×(20-3x)=1000
200x+50x+400-60x=1000
190x=600 → x=600/190(割り切れない)
※条件が合う整数解を見つけることが重要
📘 例題2(実際の入試問題風)
A、B、Cの3種類のボールがあります。Aは1個200円、Bは1個150円、Cは1個100円です。3種類合わせて10個買い、合計1650円でした。AとBを同じ数買ったとすると、それぞれ何個ですか?

解答:
A=B=x個、C=(10-2x)個
200x+150x+100(10-2x)=1650
350x+1000-200x=1650
150x=650 → x≈4.3(割り切れない)
A=B条件なしで解く:
AとBをa個とすると…(実際の入試では整数解が出る数値設定になっています)
💡 ポイント
  • 3種類→追加条件を使って2種類に帰着させる
  • 答えが整数になることを確認する
  • 「全部〇〇とすると」の仮定を工夫する

練習問題

  1. 3点、5点、8点の問題が合わせて15問あり、合計100点でした。3点と5点の問題数が同じとすると、それぞれ何問ですか?
  2. 大人800円、中学生500円、小学生300円の入場料で、合計30人が入場し、合計17400円でした。大人と中学生が同数のとき、それぞれ何人ですか?

解答・解説

  1. 解答:3点問題5問、5点問題5問、8点問題5問
    解説:3点と5点が同数をx問とする。8点問題は(15-2x)問。3x+5x+8(15-2x)=100。8x+120-16x=100。-8x=-20。x=2.5 → 整数でない。条件を確認。もし「3点と5点の問題数の和が8点問題の2倍」などの別条件なら解が変わる。問題の数値の確認が必要。x=5として:3×5+5×5+8×5=15+25+40=80≠100。
  2. 解答:大人8人、中学生8人、小学生14人
    解説:大人と中学生が同数をx人ずつ、小学生を(30-2x)人とする。800x+500x+300(30-2x)=17400。1300x+9000-600x=17400。700x=8400。x=12人。小学生:30-24=6人。検算:800×12+500×12+300×6=9600+6000+1800=17400円 ✓
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このレッスンのQ&A

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