数学I / 式の展開 4 / 6

展開④ 工夫した展開(おきかえ)

展開④ 工夫した展開(おきかえ)

共通部分を1つの文字でおきかえると、複雑な式も公式が使えます。

共通部分のおきかえ

a + b = X とおいて (X + c)(X − c) = X² − c² の形に持ち込みます。

📘 例題①
(x + y + 1)(x + y − 1) を展開しなさい。
解答:x + y = X とおくと (X+1)(X−1) = X² − 1 = (x+y)² − 1 = x² + 2xy + y² − 1

順序の工夫

(x+1)(x+2)(x−1)(x−2) は組合せ順を変えて (x²−1)(x²−4) のように変形します。

📘 例題②
(x+1)(x+2)(x−1)(x−2) を展開しなさい。
解答:(x²−1)(x²−4)。X = x² とおいて (X−1)(X−4) = X² − 5X + 4 = x⁴ − 5x² + 4
💡 ポイント
  • 共通部分をおきかえてシンプル化
  • (x+a)(x−a) の形を作ると展開が楽
  • 4つの因数は組合せ順を工夫

練習問題

  1. (a + b + 3)² を展開しなさい。
  2. (x − y + 2)(x − y − 2) を展開しなさい。
  3. (x + 2)(x + 4)(x − 2)(x − 4) を展開しなさい。

解答・解説

  1. 解答:a² + 2ab + b² + 6a + 6b + 9
    解説:a+b=X とおいて (X+3)² を展開。
  2. 解答:x² − 2xy + y² − 4
    解説:x−y=X とおいて X² − 4 = (x−y)² − 4。
  3. 解答:x⁴ − 20x² + 64
    解説:(x²−4)(x²−16) = x⁴ − 20x² + 64。
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このレッスンのQ&A

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