中国周辺 / 古代中国文明 2 / 6

春秋戦国時代と諸子百家

春秋戦国時代と諸子百家

周の権威が衰えた春秋戦国時代(前770〜前221年)、多くの思想家が登場し中国思想の基礎を形成しました。

春秋・戦国時代の特徴

  • 春秋時代(前770〜前403年):周の権威のもとで諸侯が覇権を競う
  • 戦国時代(前403〜前221年):下剋上が進み七雄(秦・楚・燕・斉・韓・魏・趙)が争う
  • 鉄製農具・牛耕の普及→農業生産力向上→富国強兵の競争
📘 諸子百家
乱世を収める思想が百花繚乱:
儒家(孔子・孟子):仁・礼・徳による政治(仁政)
道家(老子・荘子):無為自然、人工的な制度を否定
法家(韓非子):法律と刑罰による強権政治→秦が採用
墨家(墨子):兼愛(差別なき愛)・非攻(戦争反対)
兵家(孫子):「彼を知り己を知れば百戦危うからず」
💡 ポイント
  • 儒家(孔子)→東アジア文化の根幹、仁・礼・徳
  • 法家→秦の統一に貢献
  • 「諸子百家」= 各思想学派、現代でも影響大

練習問題

  1. 「仁」と「礼」を中心に道徳的政治(仁政)を説いた儒家の創始者は誰か。
  2. 法律と刑罰による統治を主張し、秦の政治に影響を与えた学派の名称と代表者を答えよ。
  3. 「孫子」で知られる兵家の有名な言葉を答えよ。

解答

  1. 孔子
  2. 法家、韓非子
  3. 「彼を知り己を知れば百戦危うからず」

このレッスンのQ&A

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