中国周辺 / モンゴルから清へ 2 / 6

明帝国と海禁政策

明帝国と海禁政策

1368年に成立した明は、儒教的な秩序を重んじ朝貢体制を整備しました。一方で海禁(民間の海外貿易禁止)政策をとりました。

明の建国と体制

  • 朱元璋(洪武帝):農民出身で元を倒し建国、都:南京
  • 六部直属の皇帝独裁体制(宰相廃止)
  • 里甲制:農村を里に組織し税徴収・治安維持
📘 永楽帝と鄭和の大航海
3代永楽帝:都を北京に移転(北京は現在も中国の首都)。
鄭和(イスラーム系宦官)を率いて1405〜1433年に7回の大航海→東南アジア・インド・アフリカ東岸まで到達。コロンブスより87年も先行するが、その後海禁政策が強化され大航海は続かなかった。
朝貢体制:周辺国が明に朝貢→明が返礼品を与える国際秩序
💡 ポイント
  • 永楽帝の北京遷都(現在も中国の首都)
  • 鄭和の大航海→アフリカまで到達(コロンブスより先)
  • 海禁政策→民間貿易禁止、朝貢体制で管理

練習問題

  1. 明を建国した人物の名前と出身を答えよ。
  2. 永楽帝が派遣した大航海の指揮者の名前を答えよ。
  3. 明が民間の海外貿易を禁止した政策を何というか。

解答

  1. 朱元璋(洪武帝)、農民出身
  2. 鄭和
  3. 海禁政策

このレッスンのQ&A

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