西洋 / ローマ帝国とキリスト教 1 / 6

カエサルとローマ帝政の成立

カエサルとローマ帝政の成立

共和政末期の混乱を経て、カエサルとアウグストゥスがローマを帝政へと転換しました。

共和政末期の内乱

  • グラックス兄弟の改革失敗後、将軍たちが政治に介入
  • 第一回三頭政治:カエサル・ポンペイウス・クラッスス
  • カエサルがガリア(フランス)を征服し勢力拡大
  • 「賽は投げられた」:元老院命令に背きルビコン川を渡りローマへ
  • 前44年3月、元老院派に暗殺される
📘 アウグストゥスと帝政の開始
カエサルの後継者オクタウィアヌスが前27年「アウグストゥス(尊厳者)」の称号を元老院から受け、事実上の帝政を開始。形式は共和政を維持しつつ実権を掌握。
彼の治世(前27〜後14年)にローマは安定し、「パクス・ロマーナ(ローマの平和)」の時代が始まった。
💡 ポイント
  • カエサル暗殺後、アウグストゥスが初代皇帝
  • 形式は共和政維持、実態は一人支配
  • パクス・ロマーナ:2世紀まで約200年の平和

練習問題

  1. カエサルが元老院命令に背いて渡った川の名前と、その意味の言葉を答えよ。
  2. ローマ初代皇帝の称号と本名を答えよ。
  3. パクス・ロマーナとはどのような時代か説明せよ。

解答

  1. ルビコン川、「賽は投げられた」
  2. アウグストゥス(本名:オクタウィアヌス)
  3. 初代皇帝アウグストゥスから五賢帝時代まで約200年間、地中海世界が安定した平和の時代

このレッスンのQ&A

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