西洋 / ローマ帝国とキリスト教 2 / 6

キリスト教の成立と広がり

キリスト教の成立と広がり

ユダヤ教から生まれたキリスト教は、ローマ帝国内で迫害を受けながらも広まり、最終的には国教となりました。

キリスト教の成立

  • イエス(前4〜後30年ごろ):ユダヤのガリラヤ地方で活動
  • 「神への愛」と「隣人愛」を説く、律法よりも内面の信仰を重視
  • ユダヤ教指導者に危険視され、ローマ総督ピラトのもとで磔刑
  • 弟子たちが「復活」を信じ布教→パウロがローマ帝国各地に広める
📘 迫害から国教へ
当初ローマ帝国はキリスト教を迫害(ネロ帝による大迫害など)。しかし313年、コンスタンティヌス帝がミラノ勅令でキリスト教を公認。325年ニカイア公会議でアタナシウス派(三位一体説)を正統と決定。
392年、テオドシウス帝がキリスト教をローマ帝国の国教に定めた。
💡 ポイント
  • イエスの教え:愛と赦し、すべての人の平等
  • 313年公認→392年国教化
  • カトリック(西)・ギリシャ正教(東)・プロテスタント(後の宗教改革)

練習問題

  1. キリスト教を公認した皇帝と年号を答えよ。
  2. 325年に開かれた、キリスト教の教義を定めた会議の名称を答えよ。
  3. キリスト教をローマ帝国の国教とした皇帝は誰か。

解答

  1. コンスタンティヌス帝、313年(ミラノ勅令)
  2. ニカイア公会議
  3. テオドシウス帝

このレッスンのQ&A

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