家族・地域社会の変化
家族のかたちや地域社会は時代とともに変化しています。私たちの暮らしを支える基盤として、その変化を理解することが重要です。
基本知識
戦前は祖父母・親・子が同居する大家族が一般的でしたが、戦後は親と子からなる核家族が中心となりました。さらに近年は単独世帯(一人暮らし)が急増し、全世帯の約4割を占めます。
家族のあり方は法律でも保障されており、日本国憲法24条は個人の尊厳と両性の本質的平等を定めています。地域社会では、町内会や自治会、ボランティア活動を通じて住民同士のつながりが形作られます。
📘 重要用語
核家族(夫婦のみ、または夫婦と未婚の子からなる家族)
単独世帯(一人暮らしの世帯。日本では増加中)
憲法24条(家族関係における個人の尊厳と両性の平等を規定)
男女共同参画社会(性別にかかわらず能力を発揮できる社会)
地域コミュニティ(地域住民が相互に支え合うつながり)
ボランティア(自発的・無償で社会のために行う活動)
核家族(夫婦のみ、または夫婦と未婚の子からなる家族)
単独世帯(一人暮らしの世帯。日本では増加中)
憲法24条(家族関係における個人の尊厳と両性の平等を規定)
男女共同参画社会(性別にかかわらず能力を発揮できる社会)
地域コミュニティ(地域住民が相互に支え合うつながり)
ボランティア(自発的・無償で社会のために行う活動)
深掘り (背景・意義)
核家族化・単独世帯化の背景には、都市化、女性の社会進出、価値観の多様化があります。家族内の役割分担も変化し、男女共同参画社会基本法(1999年)によって男女が対等に社会参加できる社会の実現が目指されています。
一方、地域では無縁社会と呼ばれる人間関係の希薄化が問題となり、災害時の共助や高齢者の孤立防止のため、町内会・自治会・NPOの役割が見直されています。共助の精神は、東日本大震災などを契機に改めて重視されました。
💡 ポイント
- 核家族=夫婦のみ or 夫婦と未婚の子
- 単独世帯が約4割で増加中
- 憲法24条=個人の尊厳と両性の本質的平等
- 男女共同参画社会基本法(1999年)
- 地域コミュニティ=町内会・自治会・NPO
- 自助・共助・公助のバランス
- 無縁社会=つながりの希薄化
注意点 (混同しやすい)
① 核家族は親子2世代まで、3世代同居は拡大家族。② 単独世帯は一人暮らしで、家族ではない。③ 自助は自分自身、共助は地域・知人、公助は政府の支援。④ 憲法24条は家族に関する条文、25条は生存権、混同注意。
練習
- 核家族とは何か説明しなさい。
- 憲法24条で定められている家族の原則は何か。
- 自助・共助・公助のうち、近隣住民の助け合いはどれか。