2つの条件から人数を求める
過不足算でよく出てくる「席の割りあて」「グループ分け」のような応用問題を学びます。
席・グループ分けの過不足算
例題
体育館の長いすに生徒をすわらせます。1きゃくに6人すわると4人がすわれません。1きゃくに8人すわると、いすが2きゃく余ります。長いすは何きゃくあるでしょうか。
解き方:いすの数をN脚とします。
① 6人ずつ:生徒数=6×N+4
② 8人ずつ:生徒数=8×(N-2)=8N-16(いすが2きゃく余るから、使うのはN-2きゃく)
③ 同じ生徒数だから、
6N+4=8N-16
20=2N
N=10きゃく
④ 生徒数=6×10+4=64人
体育館の長いすに生徒をすわらせます。1きゃくに6人すわると4人がすわれません。1きゃくに8人すわると、いすが2きゃく余ります。長いすは何きゃくあるでしょうか。
解き方:いすの数をN脚とします。
① 6人ずつ:生徒数=6×N+4
② 8人ずつ:生徒数=8×(N-2)=8N-16(いすが2きゃく余るから、使うのはN-2きゃく)
③ 同じ生徒数だから、
6N+4=8N-16
20=2N
N=10きゃく
④ 生徒数=6×10+4=64人
「いすが余る」の読みとり方
「いすがmきゃく余る」とは、「最後のmきゃくにはだれもすわっていない」ということです。生徒数=1きゃくの人数 ×(N-m)として式を立てましょう。
ポイント
- 「○人すわれない」は「不足」(品物が足りないのと同じ意味)です。
- 「いすがmきゃく余る」のときは、「8×(N-m)」のように表します。
- 2つの式をイコールでつないで、いすの数Nを求めましょう。
練習問題
- バスに生徒を乗せます。1台に40人乗せると2台余り、1台に30人乗せると20人が乗れません。バスは何台ありますか。
- テントに子どもを入れます。1張り4人入れると3人入れず、1張り5人入れると1張り余ります。子どもは何人いますか。
- 長いすに1きゃく5人すわると9人がすわれず、1きゃく7人すわるといすが1きゃく余ります。長いすは何きゃくありますか。
解答・解説
- 解答:バスは8台
解説:1台40人で2台余り、1台30人で20人が乗れない。バスN台として:40×(N-2)=生徒数(2台余るので使う台数N-2台)、30N+20=生徒数(30人では20人乗れない)。40(N-2)=30N+20。40N-80=30N+20。10N=100。N=10台。生徒数=30×10+20=320人。確認:40×(10-2)=40×8=320✓ - 解答:子どもは19人
解説:1張り4人で3人入れず、1張り5人で1張り余り。テントN張りとして:4N+3=子どもの人数、5×(N-1)=子どもの人数(1張り余るのでN-1張りに全員入る)。4N+3=5N-5。8=N。子どもの人数=4×8+3=32+3=35人。確認:5×(8-1)=5×7=35✓ - 解答:長椅子は7脚
解説:1脚5人で9人座れない、1脚7人で1脚余り。椅子N脚として:5N+9=生徒数、7×(N-1)=生徒数(1脚余るのでN-1脚に全員座る)。5N+9=7N-7。16=2N。N=8脚。生徒数=5×8+9=40+9=49人。確認:7×(8-1)=7×7=49✓