中学受験 / 消去算 3 / 4

消去算③ 連立方程式的な思考

消去算③ 3種類のときの考え方

消去算は中学校で習う「連立方程式」と同じ仕組みです。小学生のうちから「片方を消して考える」やり方になれておくと、難しい問題でも自分の力で解けるようになります。

3種類が出てくる消去算

品物が3種類になると、条件も3つ必要になります。まず2つの条件を使って1種類を消し、品物を2種類にしぼってから、もう一度消去するのが基本です。

📘 例題
A・B・Cの3種類の品物があります。
・A1個+B2個=500円
・B1個+C3個=450円
・A1個+C1個=300円
A・B・Cそれぞれ1個の値段を求めなさい。

解き方:
① 条件③より、A=300-C と書けます。
② これを条件①に入れる:(300-C)+2B=500 → 2B=200+C
③ 条件②より、B=450-3C
④ ②と③を組み合わせる:2×(450-3C)=200+C
 900-6C=200+C
 700=7C
 C=100
⑤ B=450-3×100=150円
⑥ A=300-100=200円
答え:A=200円、B=150円、C=100円

「足し算で消す」やり方もある

引き算だけでなく、足し算で消せる場合もあります。問題によって、引き算と足し算をうまく使い分けると、計算がぐっと楽になることがあります。

💡 ポイント
  • 条件の数と、求める品物の種類の数は同じになるのがふつうです(2種類なら条件2つ、3種類なら条件3つ)。
  • 「引き算で消す」か「足し算で消す」かは、問題をよく見て決めましょう。
  • むずかしい問題ほど、とちゅうの計算をノートにていねいに書くことが大切です。
  • 受験本番では、「どれが消しやすいか」を見ぬくスピードがカギになります。

練習問題

  1. ハンバーガー1個とポテト2個で620円、ハンバーガー2個とポテト1個で790円です。ハンバーガー1個の値段を求めなさい。
  2. A、B 2種類の球があります。A3個+B1個=500g、A1個+B3個=700gです。B1個の重さを求めなさい。
  3. 大人1人+子ども2人の交通費は1300円、大人2人+子ども1人は1700円です。大人1人と子ども1人の交通費をそれぞれ求めなさい。
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このレッスンのQ&A

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