中学受験 / 芋づる算 1 / 4

芋づる算① 整数の組み合わせを全て求める

芋づる算① 整数の組み合わせを全部見つける

芋(いも)づる算は、いくつかの数の組み合わせをもれなく全部見つける問題です。1つ答えが見つかると、つぎつぎに芋(いも)のように出てくることから、この名前がついています。

基本のやり方

「ax+by=c」(aとbとcは決まった数で、xとyは0以上の整数)の答えを全部見つけます。

  1. ① 片方の数(たとえばx)を0から順番に入れてみます。
  2. ② 残りの式がちゃんと計算できるかを見ます。
  3. ③ もう片方(y)が0以上の整数になるか調べます。
  4. ④ 見つかった組み合わせを、ぜんぶ表にまとめます。
📘 例題
5円玉と3円玉を組み合わせて、ちょうど31円をはらう方法を全部見つけなさい。(どちらの硬貨も0枚以上)

解き方:5x+3y=31(x:5円玉の枚数、y:3円玉の枚数)
xを0から順に入れてみます。
x=0:3y=31 → わり切れない
x=1:3y=26 → わり切れない
x=2:3y=21 → y=7 ✓
x=3:3y=16 → わり切れない
x=4:3y=11 → わり切れない
x=5:3y=6 → y=2 ✓
x=6:3y=1 → わり切れない
x=7:5×7=35 で31をこえるから終了

答え:(x, y)=(2, 7)と(5, 2)の2通り
💡 ポイント
  • 片方の数を0から順番に1ずつふやして入れていきます。
  • 「3でわり切れるか」「2でわり切れるか」を1つずつていねいにチェックしましょう。
  • 合計金額をこえたら、それ以上ふやしてもダメなので、そこで終わりです。
  • 見つけた答えは、かならず表にまとめると、見落としがなくなります。

練習問題

  1. 4円と7円の切手をくみ合わせて、ちょうど30円分にする方法を全部見つけなさい。
  2. 合計3枚のコインで21円を作る方法を、10円玉と1円玉だけを使って全部見つけなさい。
  3. x+3y=20 になる、0以上の整数の組(x, y)を全部見つけなさい。

このレッスンのQ&A

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