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共通テスト英語の傾向と対策

共通テスト英語は「リーディング」と「リスニング」の2科目構成。それぞれの傾向と対策を整理します。

基本ルール

リーディング(100点・80分):
- 大問は6つ、語数は約 5,000〜6,000 語
- 第1問〜第4問:日常的な英文・図表・グラフから情報を読み取る(実用文)
- 第5問〜第6問:物語文・論説文(長文読解)
- 設問はすべて4択選択式
- 単語の意味を直接問う問題は少ない(文脈理解が中心)
リーディングの戦略:
- 速読が必須:80分で5,000語以上 → 1分あたり 65 語以上のペース
- 第1〜4問は事実情報の把握、第5〜6問は論旨把握
- 図表・グラフの問題は数値の比較が中心 → スキャニングで該当箇所を見つける
- 言い換え(paraphrase)に注意:本文 say → 選択肢 mention のような
リスニング(100点・60分・実音声):
- 大問は6つ、音声時間は計約 30 分
- 第1〜2問は1回読み、第3〜6問は2回読み
- 設問はすべて4択(イラスト・図表選択もあり)
- 内容:日常会話・公共のアナウンス・講義・議論
リスニングの戦略:
- 設問・選択肢を先読み(音声が流れる前にキーワード把握)
- 数字・固有名詞・日時を集中して聞く
- 否定形・疑問文の答えに注意
- 講義系の問題は要点メモを取る

共通テストの特徴
複数資料の統合:リーディング第5・6問では、英文に加えて図表・グラフ・チャートを参照する設問が頻出。
英語のみの設問・選択肢:旧センター試験と異なり、設問・選択肢も英語のみ。日本語訳が出ない。
本文中の語の意味を文脈で問う:「The word X is closest in meaning to」のような語彙設問。

間違えやすいところ

① 配点とバランス:リーディング100点 + リスニング100点 = 200点満点。どちらも同じ重要度。
② 時間管理:リーディング80分なら、1大問あたり 12〜14 分が目安。第6問(長文)に時間を残す。
③ マークシート対策:選択肢を選ぶ前に「これは絶対に違う」を消去できればOK。
④ 過去問演習:傾向は安定している。直近3年分の過去問を時間を計って解くと感覚がつかめる。
⑤ 苦手分野の集中対策:図表問題が苦手なら図表だけ集中、リスニング数字が苦手なら数字を聞く練習だけ集中、というふうに弱点を集中的に補強。

ポイント
  • リーディング:80分 5,000語以上 → 速読必須
  • リスニング:先読み・キーワード把握
  • 複数資料の統合問題が頻出
  • 設問・選択肢は英語のみ
  • 過去問演習で傾向に慣れる

練習問題

  1. 共通テスト英語リーディングの試験時間と総語数を答えなさい。
  2. リスニングで「先読み」する利点を1文で日本語で説明しなさい。
  3. 本文「The new policy was opposed by many citizens」のパラフレーズ選択肢として、最も適切なのはどれか。(a) Many people supported the policy. (b) Many people did not agree with the policy.

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