平面図形③ 円・おうぎ形・複合図形
円とおうぎ形の面積・弧の長さの公式と、複合図形の解き方を学びます。
おうぎ形の公式
弧の長さ = 2π r × (中心角/360)
面積 = π r² × (中心角/360)
📘 例題1
半径6cm、中心角90°のおうぎ形の面積と弧の長さを求めなさい。(π=3.14)
解答:
面積:3.14×6×6×(90÷360)=3.14×36×0.25=28.26cm²
弧の長さ:2×3.14×6×(90÷360)=2×3.14×6×0.25=9.42cm
半径6cm、中心角90°のおうぎ形の面積と弧の長さを求めなさい。(π=3.14)
解答:
面積:3.14×6×6×(90÷360)=3.14×36×0.25=28.26cm²
弧の長さ:2×3.14×6×(90÷360)=2×3.14×6×0.25=9.42cm
複合図形
複雑な図形は「足す」か「引く」かで考えます。
📘 例題2(半円と三角形)
一辺10cmの正方形に内接する円(直径10cm)があります。正方形から円を引いた部分の面積を求めなさい。(π=3.14)
解答:
正方形の面積:10×10=100cm²
円の面積:3.14×5×5=78.5cm²
残り:100-78.5=21.5cm²
一辺10cmの正方形に内接する円(直径10cm)があります。正方形から円を引いた部分の面積を求めなさい。(π=3.14)
解答:
正方形の面積:10×10=100cm²
円の面積:3.14×5×5=78.5cm²
残り:100-78.5=21.5cm²
💡 ポイント
- おうぎ形:全円の「中心角/360」倍
- 複合図形は「引く」「足す」「移動」の3パターン
- 等積変形:形を変えても面積が変わらない変形を活用
練習問題
- 半径4cm、中心角120°のおうぎ形の面積を求めなさい。(π=3.14)
- 縦6cm、横8cmの長方形の4隅に半径1cmの四分円をくりぬいた図形の面積を求めなさい。(π=3.14)
解答・解説
- 解答:約16.75cm²
解説:おうぎ形の面積=πr²×(中心角÷360)=3.14×4×4×(120÷360)=3.14×16×(1/3)=50.24÷3≈16.75cm²(正確には 3.14×16/3≒16.75cm²)。 - 解答:44.86cm²
解説:長方形の面積:6×8=48cm²。4つの四分円の合計=1つの円(半径1cm):3.14×1×1=3.14cm²。残り:48-3.14=44.86cm²。