2人でいっしょにやる仕事
2人がきょう力して仕事をするとき、「片方が先に始めて、あとから合流する」「とちゅうで片方がぬける」場合の解き方を学びます。
「とちゅうから合流」のパターン
例題
ある仕事をAさんが1人ですると12日、Bさんが1人ですると8日かかります。最初の4日間はAが1人でやり、そのあとAとBの2人でやりました。仕事が終わるまで、全部で何日かかりましたか。
解き方:全体の量を1とします。
① Aの1日の仕事量=1/12、Bの1日の仕事量=1/8
② Aが4日でやった量:1/12×4=4/12=1/3
③ 残りの仕事量:1-1/3=2/3
④ 2人の1日の仕事量:1/12+1/8=2/24+3/24=5/24
⑤ 残りにかかる日数:(2/3)÷(5/24)=(2/3)×(24/5)=16/5=3.2日
⑥ 全部で:4+3.2=7.2日(7日と5分の1日)
ある仕事をAさんが1人ですると12日、Bさんが1人ですると8日かかります。最初の4日間はAが1人でやり、そのあとAとBの2人でやりました。仕事が終わるまで、全部で何日かかりましたか。
解き方:全体の量を1とします。
① Aの1日の仕事量=1/12、Bの1日の仕事量=1/8
② Aが4日でやった量:1/12×4=4/12=1/3
③ 残りの仕事量:1-1/3=2/3
④ 2人の1日の仕事量:1/12+1/8=2/24+3/24=5/24
⑤ 残りにかかる日数:(2/3)÷(5/24)=(2/3)×(24/5)=16/5=3.2日
⑥ 全部で:4+3.2=7.2日(7日と5分の1日)
最小公倍数を全体の量にすると、もっと楽!
12と8の最小公倍数の24を「全体の量」とすると、分数が出てこなくて計算が楽になります。
- Aの1日=24÷12=2、Bの1日=24÷8=3
- Aが4日で 2×4=8 だけやった。
- 残りは 24-8=16
- 2人合わせると1日に 2+3=5
- 残りの日数=16÷5=3.2日
- 全部で 4+3.2=7.2日
ポイント
- 「とちゅうから合流」のときは、まず「1人でやった分」を引いて、残りを計算します。
- 全体の量を最小公倍数にすると、分数が消えて計算がぐっと楽になります。
- 答えは整数(小数や分数でない数)にならないこともあります。日数が小数になっても大丈夫。
練習問題
- Aが1人ですると12日かかる仕事があります。AとBが同時に始めて、Aは6日働き、Bはとちゅうで2日休んだため、合わせて10日かかりました。この仕事をBだけでやると何日かかりますか。
- ある仕事をPが1人ですると15日、Qが1人ですると10日かかります。最初は2人ですすめましたが、とちゅうでPがやめて、Qが残りを1人でやり、開始から合計9日で終わりました。Pは何日間はたらきましたか。
- 水そうを満水にするのに、ポンプAだけで6時間、ポンプBだけで4時間かかります。2台を同時に動かして、2時間後にAを止めました。Bだけで残りを満水にするには、あと何時間かかりますか。
解答・解説
- 解答:Bだけでやると20日
解説:「Aが1人で12日の仕事」という条件で考える。全体量を12とする。Aの1日=1。Aが6日やった量=6。残り=12-6=6。Bは残りを4日(10-6日のAとBで,Bが休んだ2日を除く実働8日)でこなした…問題文が複雑なため別解:全体12、A=1/日。Aが6日で仕事終了なら1×6=6(仕事量6のみで終わらない)。問題文を「AとBが同時に始め、Aは6日かかり、Bは途中2日休んで10日かかった」と読む:Aの1日仕事量=1/6(全体1として)。Bの実働日数=10-2=8日。B8日で仕事量1-Aの6日分を担当。A6日=6×(1/6)=1→Aだけで終わる?全体=1なので、AとBが協力して作業。全体1、A=1/12。Aが6日こなした量=6/12=1/2。残り=1/2をBが実働で担当:B実働(10-2)=8日で1/2を完了→B1日=(1/2)÷8=1/16→B単独=16日。 - 解答:Pは1.5日間働いた
解説:全体の仕事量を30とすると、Pは1日に2、Qは1日に3進める。Qが9日間働き、Pがx日間働いたので、2x+3×9=30。2x=3より、x=1.5日。検算:2×1.5+3×9=30。 - 解答:さらに2/3時間(40分)
解説:全体を12(6と4のLCM)とする。A の1時間=2、B の1時間=3。2台で2時間:(2+3)×2=10こなした。残り=12-10=2。Bだけで残りをこなす時間=2÷3=2/3時間(40分)。確認:2台2時間+B1台2/3時間=10+2=12✓