中学受験 / 過不足算 1 / 4

過不足算① 子供に等分するときの過不足

過不足算① 同じ数ずつ配るときの「余り」と「足りない」

過不足算(かふそくざん)は、差集め算とよくにた問題ですが、「同じ数ずつ配る」のが基本です。差集め算とのちがいを意識しながら、しっかり区別できるようにしましょう。

過不足算の基本

子どもに品物を同じ数ずつ配るときに、

  • ○個ずつ配ると余る(過:かじょう)
  • △個ずつ配ると足りない(不足:ふそく)

という状況から、子どもの人数や品物の数を求めます。

📘 例題
子どもにお菓子を1人8個ずつ配ると12個余り、1人10個ずつ配ると6個足りません。お菓子は全部で何個あるでしょうか。

解き方:
① 人数=(12+6)÷(10-8)=18÷2=9人
② お菓子の数=8×9+12=72+12=84個
たしかめ:10×9-6=90-6=84 ✓

図でイメージしてみよう

 8個ずつ:|──────────────────|+12余り
10個ずつ:|───────────────────────|-6足りない
           ←─── お菓子の合計量 ───→

図を見ると、10個ずつ配るには、8個ずつより「人数×2個」だけ多く必要だとわかります。そのちがいが「余り12+足りない6=18個」なので、人数=18÷2=9人と求められます。

💡 ポイント
  • 公式は差集め算と同じです:「(余り+足りない数)÷(配る数のちがい)=人数」
  • まず人数を求めて、そのあとに品物の数を計算します(2段階)。
  • かならず、2つの条件の両方でたしかめましょう。

練習問題

  1. 子どもにキャンディーを1人5個ずつ配ると3個余り、1人7個ずつ配ると7個足りません。子どもは何人いますか。
  2. リンゴを子どもに1人4個ずつ配ると6個余り、1人5個ずつ配ると2個足りません。リンゴは何個ありますか。
  3. シールを1人9枚配ると4枚余り、1人12枚配ると11枚足りません。シールは合計何枚ありますか。

このレッスンのQ&A

読み込み中...