中学受験 / 濃度算 2 / 4

食塩水を混ぜる問題

食塩水をまぜる問題

こさのちがう2つの食塩水をまぜると、新しいこさの食塩水ができます。
このとき「食塩のりょうの合計」をもとに考えるのがポイントです。

これから学ぶこと

2つの食塩水(AとB)をまぜたときは、
 まぜたあとの食塩水の重さ = Aの重さ + Bの重さ
 まぜたあとの食塩の重さ = Aの食塩 + Bの食塩
 まぜたあとのこさ =(Aの食塩 + Bの食塩)÷(Aの重さ + Bの重さ)× 100
となります。

例題
5%の食塩水200gと、15%の食塩水300gをまぜました。まぜたあとのこさは何%になるでしょう?

解き方:
①Aの食塩の重さ:200 × 0.05 = 10g
②Bの食塩の重さ:300 × 0.15 = 45g
③食塩の合計:10 + 45 = 55g
④食塩水ぜんたいの重さ:200 + 300 = 500g
⑤こさを計算:55 ÷ 500 × 100 = 11%

ポイント

覚えよう
  • まぜる問題は、まず「食塩の量」を足し合わせるのが基本です。
  • まぜたあとのこさは、もとの2つのこさのちょうど間の値になります。
  • 量が多いほうのこさに近くなる、ということもおぼえておきましょう。

練習問題

  1. 8%の食塩水150gと、2%の食塩水100gをまぜました。こさは何%になるでしょう?
  2. 10%の食塩水に水を100gくわえたら、こさが8%になりました。はじめの食塩水は何gあったでしょう?
  3. 6%の食塩水400gに、食塩を24gくわえました。こさは何%になるでしょう?

解答・解説

  1. 解答:濃度 = 5.6%
    解説:8%食塩水の食塩 = 150 × 0.08 = 12g。2%食塩水の食塩 = 100 × 0.02 = 2g。合計食塩 = 14g、合計重さ = 250g。濃度 = 14 ÷ 250 × 100 = 5.6%。
  2. 解答:最初の食塩水の重さ = 400g
    解説:最初の食塩水の重さを x g とおく。食塩の量 = x × 0.10 = 0.1x g(変化しない)。水を100g加えると食塩水の重さは (x+100) g。新しい濃度 = 0.1x ÷ (x+100) × 100 = 8 より 0.1x = 0.08(x+100) → 0.1x = 0.08x + 8 → 0.02x = 8 → x = 400g。
  3. 解答:濃度 = 約11.3%
    解説:元の食塩水の食塩 = 400 × 0.06 = 24g。食塩24gを加えると食塩は 24+24=48g、食塩水の重さは 400+24=424g。濃度 = 48 ÷ 424 × 100 ≈ 11.3%。

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