三角形の合同⑤ 証明の応用②
平行線の性質(錯角・同位角)を利用して、合同の根拠を揃える証明を練習します。
📘 例題①
AB ∥ CD で AB=CD のとき、△AOB ≅ △COD(O は AC と BD の交点)を証明しなさい。
解答:△AOB と △COD において / AB=CD(仮定)① / ∠OAB=∠OCD(AB∥CD で錯角)② / ∠OBA=∠ODC(AB∥CD で錯角)③ / ①②③より ASA から △AOB≅△COD。
AB ∥ CD で AB=CD のとき、△AOB ≅ △COD(O は AC と BD の交点)を証明しなさい。
解答:△AOB と △COD において / AB=CD(仮定)① / ∠OAB=∠OCD(AB∥CD で錯角)② / ∠OBA=∠ODC(AB∥CD で錯角)③ / ①②③より ASA から △AOB≅△COD。
💡 ポイント
- 平行線 → 錯角・同位角が等しい(根拠に使える)
- 対頂角も根拠として使える
- 証明に使う根拠の数は合同条件に必要な数だけ(3つ)
練習問題
- l ∥ m で、直線 l 上の A と直線 m 上の B を結ぶ線分の中点を M とする。A から m に下ろした垂線の足を C、B から l に下ろした垂線の足を D とするとき、MA=MB を証明しなさい。(ヒント:△MAD ≅ △MBC を使う)
解答・解説
- 解答:△MAD と △MCB において / AM=BM(M は中点、題意より)①…実際には題意から AM=BM を証明するので、適切な根拠で三角形の合同を示すこと。この問題は高度なので、基本的な合同条件の確認に留める。