データの活用④ 複数データの比較
2つ以上のデータの箱ひげ図を並べることで、分布の違いを視覚的に比較できます。
📘 例題①
クラスAの箱ひげ図:Q1=55, Q2=70, Q3=80、クラスBの箱ひげ図:Q1=60, Q2=68, Q3=75 とする。
(1) 中央値が高いクラスはどちらか。
(2) 散らばりが大きいクラスはどちらか。
解答:(1) A(Q2=70 > 68)。(2) A(IQR=25 > 15)。
クラスAの箱ひげ図:Q1=55, Q2=70, Q3=80、クラスBの箱ひげ図:Q1=60, Q2=68, Q3=75 とする。
(1) 中央値が高いクラスはどちらか。
(2) 散らばりが大きいクラスはどちらか。
解答:(1) A(Q2=70 > 68)。(2) A(IQR=25 > 15)。
💡 ポイント
- 中央値の比較:Q2 の大小
- 散らばりの比較:IQR(箱の幅)の大小
- 「安定している」は IQR が小さい方
練習問題
- AチームのQ1=40,Q2=55,Q3=65、BチームのQ1=50,Q2=60,Q3=70 のとき、中央値と IQR をそれぞれ比較しなさい。
解答・解説
- 解答:中央値はB(60)>A(55)。IQRはA(25)=B(20)…A=65−40=25, B=70−50=20。IQRはA>B。BチームのほうがデータのばらつきがAより小さい。