中学1年 / 平面図形の基本 2 / 6

平面図形② 角の表し方と種類

平面図形② 角の表し方と種類

図形の議論で欠かせないのが 。中1ではまず角の表し方や呼び方、種類を覚えましょう。あわせて 対頂角・錯角・同位角 などの位置関係も整理します。

角の表し方

1点から2本の半直線がのびてできる図形を といいます。
 ・角の頂点を間にして、3つの点で表す:∠AOB(または ∠BOA)
 ・1つの記号でまとめて表すこともある:∠O∠a

角の大きさは 度(°) で測ります。0° から 360° の値をとります。

角の種類

  • 鋭角:0° より大きく 90° より小さい角
  • 直角:ちょうど 90° の角
  • 鈍角:90° より大きく 180° より小さい角
  • 平角:ちょうど 180° の角(直線になる)
📘 例題①
次の角を「鋭角」「直角」「鈍角」「平角」のどれかに分類しなさい。
(1) 35° (2) 90° (3) 120° (4) 180°
解答:
(1) 鋭角 (2) 直角 (3) 鈍角 (4) 平角

対頂角・同位角・錯角

2直線が交わったり、3直線(2直線と1つの横切る線)でできる角の位置関係を覚えましょう。

  • 対頂角:2直線が交わるとき、向かい合う2つの角。必ず等しい
  • 同位角:直線が2本の直線を横切るとき、同じ位置にある角
  • 錯角:直線が2本の直線を横切るとき、Zの形に向かい合う角

平行線の性質(中2でくわしく学ぶが、中1でも知っておくと便利):
2直線が平行 ⇔ 同位角が等しい ⇔ 錯角が等しい

📘 例題②
2つの直線が交わってできる4つの角のうち、1つの角が 65° です。残り3つの角の大きさを求めなさい。
解答:
対頂角は等しいので、向かい合う角は 65°
となり合う角は 180° − 65° = 115°、その対頂角も 115°
よって 4つの角は 65°、115°、65°、115°。
💡 ポイント
  • 角の種類:鋭角(<90°)、直角(90°)、鈍角(90°〜180°)、平角(180°)
  • 対頂角はつねに等しい
  • 2直線が平行 ⇔ 同位角・錯角が等しい
  • 1つの角+となりの角=180°(直線をなす)

練習問題

  1. 72° の角は鋭角・直角・鈍角・平角のどれですか。
  2. 2つの直線が交わって、1つの角が 38° のとき、対頂角の大きさを答えなさい。
  3. 2直線 ℓ // m に、直線 n が交わっている。n と ℓ がつくる角の1つが 70° のとき、n と m がつくる同位角の大きさを答えなさい。

解答・解説

  1. 解答:鋭角
    解説:72° は 0°〜90° の間なので鋭角。
  2. 解答:38°
    解説:対頂角は必ず等しい。
  3. 解答:70°
    解説:平行ならば同位角が等しい。

このレッスンのQ&A

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