消去算② 解く手順をしっかりおぼえよう
消去算の進め方をしっかり身につけましょう。「どちらの品物を先に消すか」「何倍してそろえるか」を決めるのがポイントです。
消去算の進め方(6ステップ)
- ① 条件を整理する:2つの場面(条件)を書き出します。
- ② 消す品物を決める:計算がカンタンになる方を選びましょう。
- ③ 個数をそろえる:最小公倍数を使って両方の式を何倍かします。
- ④ 引き算で消す:残った品物の合計金額がわかります。
- ⑤ 1個の値段を求める:合計 ÷ 個数 で1個分を出します。
- ⑥ もう一方を求める:もとの条件に値段を入れて、もう片方も求めます。
📘 例題
ボールペン3本と消しゴム2個で620円、ボールペン2本と消しゴム3個で580円です。ボールペン1本と消しゴム1個の値段を、それぞれ求めなさい。
解き方:
① 条件1:ボールペン3+消しゴム2=620円
② 条件2:ボールペン2+消しゴム3=580円
③ ボールペンを消そうと考えます。3と2の最小公倍数は6。
④ 条件1を2倍:ボールペン6+消しゴム4=1240円
⑤ 条件2を3倍:ボールペン6+消しゴム9=1740円
⑥ 引き算:消しゴム(9-4)=5個で(1740-1240)=500円
⑦ 消しゴム1個=500÷5=100円
⑧ 条件1にもどして:ボールペン3本+100×2=620 → ボールペン3本=420円
⑨ ボールペン1本=420÷3=140円
ボールペン3本と消しゴム2個で620円、ボールペン2本と消しゴム3個で580円です。ボールペン1本と消しゴム1個の値段を、それぞれ求めなさい。
解き方:
① 条件1:ボールペン3+消しゴム2=620円
② 条件2:ボールペン2+消しゴム3=580円
③ ボールペンを消そうと考えます。3と2の最小公倍数は6。
④ 条件1を2倍:ボールペン6+消しゴム4=1240円
⑤ 条件2を3倍:ボールペン6+消しゴム9=1740円
⑥ 引き算:消しゴム(9-4)=5個で(1740-1240)=500円
⑦ 消しゴム1個=500÷5=100円
⑧ 条件1にもどして:ボールペン3本+100×2=620 → ボールペン3本=420円
⑨ ボールペン1本=420÷3=140円
💡 ポイント
- どっちを先に消すかは自由です。計算が楽になる方を選びましょう。
- 何倍かしたあとの引き算では、大きい方から小さい方を引きます。マイナスにならないように注意。
- 片方が求まったら、もう片方も計算して、もとの条件にあてはめてたしかめます。
練習問題
- えんぴつ4本と定規2本で760円、えんぴつ2本と定規3本で590円です。えんぴつ1本の値段を求めなさい。
- みかん5個とりんご3個で1010円、みかん3個とりんご4個で970円です。りんご1個の値段を求めなさい。
- 大人2人と子ども3人の入場料が2700円、大人3人と子ども2人の入場料が3200円です。大人1人の入場料を求めなさい。